悲恋‐幼い恋‐



さっきの決意が、早くも崩れ去る。



廊下ではうるさいくらいはしゃいでる男子がいるのに、ここだけ異空間みたい。



みんながあたし達を見てる。


……嫌な視線。




弘樹は繋いだ手を強く握った。

不思議と重い気持ちは引いていき、あたしは自分の机へと足を運べれた。