「よし大丈夫だ!!
ちゃんと音源を録音して、音の調整やノイズの除去もしてCDにしてあげよう!!
ただし…
私にもCDを分けてくれる事が条件だぞ!!」
オーナーは笑いながら、私の願いを聞き届けてくれた。
録音の為に、最初から曲をかけ直した…
室内に大音量で曲が流れる。
サビの部分に入った瞬間、部屋中に響き渡る大きさで、女性の声が曲の中に入ったいた!!
「ユルサナイ…
アナタヲゼッタイ
ユルサナイ!!
ジュンコ!!」
「きゃあ―――!!」
「ど、どうしたんだい?」
え…
オーナーには、今の声が聞こえてないの?
私にだけ…
私にだけ、聞こえてるんだ!!
気持ち悪くなって、ミキサー室から這う様に出ると、ベンチに座った…
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