声もしなければ、僅かな物音もしない。

気のせいか…


玄関に座り靴を脱ごうとした時、玄関の床に1本の長い髪が落ちている事に気付いた。


何か妙に長い髪だなあ…私の?
でも私の髪は、こんな黒くないんだけど…


私は余り気に留める事もなく、靴を脱ぐとそのまま、居間のソファーに寝転びテレビをつけた。

この時間帯は、面白い番組が全くない。


小説の続きでも書くか…


鞄から携帯電話を取り出して、画面を見詰めた。

昨夜書き始め、既に30頁になった。
我ながら、かなり速いペースで更新していると思う。


内容は家族愛…

想像や空想でストーリーを組み立てられる程慣れてないし、私には才能も無い。


題材は自分の家族。今ちょうど、弟について書いている所だ。


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