あの部屋に、私達以外に誰かがいた?
その言葉に、心の底から動揺した。
「じゃあ…」
茜さんは話し終えると、フラフラと改札を抜け駅のホームに消えた。
私も自宅に帰ろう。
私は高山駅を後にして、自宅に帰った。
「ただいま…」
玄関の扉を開けた時には、19時を少し回っていた。
まだ両親は病院らしい…
「長い1日だったな…」
そう呟きながら、私は自室へ荷物を置きに行った。
今は余り母と顔を合わせなくなかったから、帰宅してないのは幸いだった。
記憶の事…
特に、父の記憶の擦り替えが許せなかった。
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