あの日――


首塚で凄惨な現場を目撃して、私は余りの恐怖にその記憶を深い心の底に沈めたんだ…


「あれ?
こいつは……」


首塚に犬や猫の首を、薄ら笑いを浮かべながら並べる少年――


「何で生きてるんだ?」


そうだ、私は彼に初めて会った訳ではない…


「あの時、首を切り落とした筈なのに…」


私は殺された動物の遺体を引き取って、埋葬しただけだ。



首を切り落としたのは長谷部…それは彼だ!!



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