送り主は不明…
だけど、私は藁にも縋る思いで自分の交遊関係を調べた。
すると、順子ちゃん…
あなたの友達が、中学生の時に問題行動を起こしていた事が分かったのよ!!
そして、高山中学に行き卒業アルバムを見てして確信した…
間違いなく、あの日見た少女はあなただと――!!」
茜さんは、私を指差して叫んだ!!
その時にはもう、私は諦めていた。
自分の罪の重さに、耐えられなかった…
「だけど、当時の記憶が無いって言うじゃない…
それではツマラナイから、思い出す様に精神的に追い詰めてきたの!!」
小夜子がその話を聞いて、声を荒げた。
「茜さん!!
あなたが、智子のホームページを書き替えたりして、嫌がらせを繰り返していたのね!!」
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