私は慌てて、散乱している写真を拾い集め様と床に座り込んだ。

しかしその瞬間、写真はサラサラと私の手の中で消えていった。


そういえば以前、誰かから聞いた事がある…

この世との繋がりになる媒体を失った魂は、この世から消滅する――


「1日…1日だけ見逃してあげるわ。

あははは――!!」

小枝子の声が聞こえた!!



「サトシ…
やはり、サトシが守っていてくれたのね」


「姉ちゃん…

姉ちゃんなら、きっと大丈夫だよ」

耳元で、サトシの声が聞こえた気がした。



この日はその後、何も起こる事はなかった…


.