その日の夕方――
リビングで塞ぎ込む母を見るに忍びず、自室に籠っていた時…
机の上に置いていた携帯電話のサブ画面が不意に光り、勝手に開いた。
近寄って画面を覗き込むと、朝と同じ様にケータイ小説に続きが書かれていた!!
>突然、頭上のライトが大きく左右に揺れ、私の頭目掛けて落下してきた!!
天井を見ると、今まさに頭上のライトが大きく揺れていた!!
「きゃあ――!!」
私は咄嗟に頭を抱え、その場に蹲った。
ライトの揺れが、徐々に小さくなっていく…
……?
その時、耳元で微かに声がした。
「姉ちゃん…
僕が守ってあげるから、大丈夫だよ」
「サ、サトシ…サトシなの?
ねえ、サトシなの?」
返事はなかった…
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