ケータイ小説の、自分が書いている次のページ…
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>あなたも、真のケータイ小説を体験すればいいわ…
「小枝子!!
小枝子いるんでしょ?」
甲高い笑い声が、家中に響き渡った――
「あはははは――!!」
だ、ダメだ…
小枝子は、完全に解き放たれた。
私はこれから起こるであろう様々な事柄と、周囲の人達に与える影響を考えると、どうしようもない不安とやり場のない悲しみを感じた。
ただ…
一体誰が小枝子の封印を解いたのか?
それは、全く見当が付かなかった。
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