やばぃ… どうしよう って思う前に 私は 走ってた 別に悪いことしたわけじゃないけど なんだか 気まずい… それに…モヤモヤする 「ちょっと待って…」 そういう声がしたと思ったら 私は腕を捕まれて 誰も使ってない 静かな楽屋に引きずられた 勿論 私の目の前にいるのは 輝であって… 「なんで逃げるの?」 さっきの キスシーンが… 自然に私の目は 輝の唇を見つめてしまう