あたしはいっつも脩斗と一緒だった。


というよりあたしが脩斗のあとをついて歩いてた。


「脩斗学校なんで卒業するの?」


「なんでって仕方ないじゃん」


「やだっ!!あんも卒業する」


「無理だから…」


「い~や~だ~」


「もう!!」


あたしは抱きしめられた。