『ミリオンの力・・』 サードが そう言った瞬間だった。 胸元の印が 青く光りだす。 ヒュウウゥゥゥゥ・・ 『……っ……!!』 『リトアっ……』 サードが近づこうとしても 眩しく、青い光からの風が強く近づけない。 『こ、……これが』 これが…… 『ミリオンの力』