だけど、バラモンは僧侶なのに。 『マロンや、グラッセ達は?』 『ベーシャに居るよ。』 それを聞いて 腰が抜けるように安心した。 マロンは私の幼なじみで可愛い妹のような存在。 階級は私と同じ、ベーシャ。 グラッセは 両親の居ない 少し、ガードのあるお兄さん的存在。 階級はサードと同じ クシャトリア。 『私、何で・・・』 『覚えて・・・ないの?』 『少しなら・・・』 私が倒れた理由・・・