〜♪♪〜〜♪〜・・ (ハープの音色?) 『・・・・・』 周りを見渡すと、騒々しい街中では無く 一件の家のベッドに居る。 『あら、お兄さん気付いたのね』 『あ・・・』 俺の前に天使のように現れる女の子。 ハープを片手に俺を覗き込む。 『あの、ここは?』 『旅人さんなんでしょ? この国は、ティア国って名前の国。 倒れてた貴方を私が助けたの。』 彼女は、そう言いニコリと微笑んだ。