意味深な言葉を並べ、教会に似た階段を登る。 私は、その場でうずくまって アルスの行動を擬視していた。 バタンっ!! すると、後ろのドアが意気なり開き・・・ 『サードっ!!』 『リトアっ!』 サードが入ってきた。 アルスは顔をしかめ、何か呪文を唱えだした。 『リトア・パール、アナタは心の欠片を失い 大切な記憶をも失った。 なら、もう一度自分の目で確かめに行くが良いっ・・!!!』