晴天。




雲ひとつない青空。




一本の道を一台のバイクが

走っていた。




運転しているのはまだ若い女の子。

髪は一つにしてポニーテール。





その女の子の後ろには黒猫。

首には赤いリボンをつけていた。







「ねぇ。空?」

「ん?なに~晴」







晴と呼ばれた猫が、

空とゆう女の子に話かけた。




「街はまだのな~?」

「知らない。俺様はここらへんそんな知らねぇんだ。」

「ばか~」


そう言って猫は白い煙をあげセクシーな

女性に。