恐怖話





そのタンスに手をかけて開けるか開けまいか迷っていました。



ドクンドクンドクンドクンドクンドクンッ!!!!!!
一気に汗がダラダラと出てきました。














ガチャ!!!!!!!!!!!!!!!!!!




タンスを開けた。


その瞬間!!!!!












『ぎゃぁあぁああぁあぁぁあぁあぁああぁあッ!!!!!!!』





真っ白のワンピースを着た髪の長い女の子が顔中血まみれで笑っていた。
左目は白目をむいている。



そして口を大きく開けて血まみれの歯を剥き出しながら私に倒れ込んできた。







『来ないでぇ!!!!!!!!!』




私は必死の思いで払いのけて逃げようとした。



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