『たっ....ただの偶然だよ!!そんなの.......』
『幽霊の類を全く信じないあの丹羽優子がこんなくだらないチェンメなんか送るはずないだろ?悪いけど…なんか気味悪いから帰るわ…』
『ちょっと待ってよ!!!!』
引き止めたにも関わらず健太は足早に行ってしまった。
『なんなのよ!!!!!!!ビビり野郎!!!!!このチキン男!!!!!!!!!!!』
そばにあったクッションをおもいっきり蹴りあげた。
その時です....
うふふふふふふッ
うらやましい
女の子の声が微かにだけど確実に聞こえた。
この部屋のどこかで....
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