恐怖話






僕らは部屋を抜け出してこっそり隣の部屋へと入ることにした。


カギはかかっていなくあっさり潜入することに成功した。











「おい……やっぱやめようぜ...ボロボロだし....なんか....争った形跡も..」




僕は部屋に漂う..なにか...嫌な空気にひるんでいた。











......僕たちはここにいてはいけない....



そう感じざる得なかった。










「そんなびびんなよ〜」





友人は懐中電灯片手にアラーム音が聞こえる方へとドンドン進んで行った。





友人の後先を警戒しながら歩いて行くとピタリと友人が足を止めた。












「ここからだ」





友人は壁に耳をあてながら僕を見た。











「やっぱり戻ろう!!」






僕が帰ろうとした瞬間






ドガッッ!!!!!!!!!!!!





大きな音が聞こえた。






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