恐怖話







「ぉ…おい..起きろって」



友人を無理矢理起こしてから僕は電気をつけました。









ちゃららん
ちゃりらららららら〜
ちゃりらら〜






「..本当になってやがる」



友人は壁に耳をあてた。








「まぢなんなんだよォ〜!!明日から部活なのに..熟睡させてくれよ!!!!」




僕は頭を抱えてうなだれながら愚痴をこぼしました。












「おい…………」




壁に耳をあてていた友人が顔を真っ青にしていました。



震える唇で


「アラーム音……隣の部屋じゃなくて壁から聞こえるんだけど.....」















「へ?!!!!」




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