恐怖話








「ちょっとすいません!!アラーム音なんとかなりませんかね?!!」



ちゃらりら〜
ちゃらららららら






まだアラーム音はなり続いていた。











「いい加減にしてください!!迷惑ですよ!!眠りの!!」



ドンドンドン




僕は壁を叩きながら怒鳴り付けました。





ちゃらららららら
ちゃらりら〜
ららら〜
ちゃららららららぁ〜






いくら怒鳴り付けてもアラーム音はなり止みませんでした。






入居してから三年近くになりますがもう我慢の限界でした。





翌日の土曜日、部活は休みだったので僕はアパートの管理人に電話を入れることにしました。




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