恐怖話





「また買ってやるよ」


「うっ...あの花瓶じゃなきゃダメなんだもん...亮介から初めて貰ったプレゼントなのに」




私は悲しさのあまりついにしゃがみ込んで泣き出してしまった。



亮介との思い出が一つ潰されたような気がしたから..



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