「わっ?!!!!」 「きゃあっ!!!!!!」 和やかだった雰囲気が一変した。 誰かにジッ〜〜っと見つめられているような……嫌な視線を感じた。 「な……なに?!!」 「花瓶割れたし」 割れたのは亮介さんから貰った花柄の花瓶。 ず〜っとお気に入りの花瓶だった。 「貰った花瓶が…」 私は悲しくて仕方なかった。 .