「ミズ…ミズゥー!!!…」 「アヅイアヅイアヅイ!!」 悲痛な叫びが部屋中に響いた。 ホフク前進してついに私の膝辺りまでよじのぼって来た。 私は必死に念じた。 ………私達はあなた達の望むような事はしてやれません…どうか帰って下さい帰ってください……… そう念じている間に黒焦げの人達は私とあずさのお腹あたりにまで来ていた。 .