やだ!!!
どうしたらいいの?!!
『やめ..』
ブゥーン..
ガガガガガガガガガッ
『ぐぎゃぁあああああ!!』
『ひぃっ』
古川はこの世のものとは思えない形相と叫び声を上げた。
ガリガリガリガリガリガリガリガリガリガリガリガリガリガリガリッッッ!!!
『ぐがああああああ!!』
あ..
ああぁ!!
ガリガリガリガリッ
『これでよし!はいどうぞ??尖ったわよ』
高木さんは私に鉛筆を手渡した。
高木さんには見えていないみたいだ..
血まみれの古川の姿が..
『おのれ..許さねぇ...貴様に死を!!!!!呪いを!!!』
古川は血まみれになりながら叫んだ。
カルディーナ人形の話と同じ台詞を..
『いやああ!!!!!!!』
あたしは鉛筆を投げ捨てて逃げ出した。
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