恐怖話




鉛筆になった古川が床から私を見上げている..


『.....』


『ぉぃ!!聞いてんのか!!』

『...ふふ』


『何がおかしいんだ!!警察に通報してやる!!!!!!』




ガシャッ


『ぐぁっ!!!!!』


私は床に転がった鉛筆をみんなに気づかれないように踏み付けた。



『わかる??投げられた鉛筆がどんなに痛いか..』



『ううっ』


『ねぇ..??痛い??』



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