『お前捨てられたんだね..可哀相に..いるよそういう人..鉛筆を投げて遊んでる人いるのよ..鉛筆の気持ちがわからないのよ』 私はなぜか人形に話しかけた。当然何も話さない。 『鉛筆になればいいのに』 そんな何気ない一言が後に... .