恐怖話




カツカツカツカツ
カツカツ..


まただっ!!


『誰っ?!』


私は突然立ち止まって振り返った。


やっぱり誰もいない..


『誰かいるんですか!!』


やっぱり誰も答えない..



やだ..
気持ち悪い


早く帰んなきゃ


私は家の方向に進路を変えた。


ガシャ..

その瞬間
何かを踏んでしまった。



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