私、川奈ゆり(15)高校1年生。私には沢山の友達がいた。その中の1人、「佐久間沙羅」がいた。沙羅は私の1番n友達。可愛いし、頭も、スタイルも・・・なにもかもが良かった。いつでもどこでも、つねに一緒だった。”友達ゴッコ”がバレるまでは・・・。

「ちょっと、ゆり~、来てくれない??」
沙羅に呼ばれた。
「ん?いいよ」
いつも通りに接する私。心では笑っている。
「あのさぁ~、私の秘密、誰かにバラしたでしょ??」
「はぁ??何の事??」
「とぼけないで!!バラしたんでしょ??」
「バラしたら、何だってのよ。関係ないでしょ??」
「いい加減にして!!もう・・・絶交だから!!」
「いいよ。・・・ってかぁ、きずかなっかったの??”友達ゴッコ”だったってこと」
「何、それ!!ヒドイよぉ・・・。」
「話って、それだけ??じゃぁ私、帰るから」

私の心の中に残ったのは、快感と後悔。

ごめんね・・・沙羅・・・。