カチャっ 一樹の部屋に入ると、一樹の香りに包まれた。 「・・・っ」 香りのせいか、今まで我慢していた涙が溢れ出す。 泣いちゃダメ。 わかってるのに・・1度溢れたものはなかなか止まらない。 一樹、やっぱり寂しいよ。 ベットに倒れると。 「ん?」 何かかたいものにあたった。 「何・・コレ?」 そこには、小さな箱と・・ “愛香へ”と書かれた手紙。