「………ッ」


何今の!



「じゃあな愛香、また明日」

手をヒラヒラさせて、空き部屋から出ていった




しーんとした部屋のなかで愛香は手を唇にあてた


「わっ私のファーストキスがぁ~~!!!」


最悪!!
何なのあいつ



絶対






絶対好きになんないんだから!!