「おっきい~!」 今一樹の家の前にいる。 一樹の家は宮殿みたい。 でも、どこからか甘いにおいがした。 ケーキ作ってるのかな? 実家に行く宣言の後、私は抵抗しようとした。 いきなりだったし。 でも、一樹にキスされて反論する間がなかった。 観覧車に乗っている間ずっとキス。 降りるときには力が抜けていて、一樹の力を借りないと歩けなかった。 頭もぼーっとしてるし。 そして気がついたら。 一樹の家の前にいた。