「俺、コンテスト優勝したから。」 「は?なんでもっと早く言ってくれなかったの?」 「忘れてた。」 「ばか~、でもおめでとう。お父さんにも認めてもらえるよ、きっと。」 「どんな根拠だよ。」 「だって今の一樹、いきいきしてて、ケーキ作るの楽しそうだもん。」 「さんきゅ」 一樹がちょっと照れた。 かわいい~。 だから 「かずくん、かわいい~」 ちょっとからかってみた。