SWEET★CAKE



山本が振り返らずに立ち止まる。


「今まで想ってくれて、ありがとう。気持ちにはこたえられねぇけど・・・俺よりいい男見つけろよ!」


「・・・・っ、一樹様が振ったこと後悔させてみせるから!」


山本は振り返り、何か吹っ切ったような笑顔を見せて、去っていった。


「愛香、大丈夫か?」


「うん。」


「とりあえず教室に戻ろう。話はそれからだ。」


俺は愛香を引っ張って、教室へ向かった。


一樹SIDE おわり