着いたのは、人気の少ない裏庭。 「どうしたの?まだ結果出てないよ。」 山本さんは下を向いている。 「どうして?」 「え?」 山本さんの声が震えてる。 「どうしてあなたなの?」 「山本さん・・」 「あんなにお互い想いあってて・・!お互い相手に対するテーマにしてて!どうしてあなたなの?!私の方がずっと・・ずっと一樹様を見てきたのに!これじゃあ私が勝っても・・立場がないじゃない!」 そう言って、山本さんは泣き出した。