「桃原さん、私と勝負して。一樹様を想う気持ちは誰にも負けない!」 「…いいよ」 「愛香?!」 「じゃあ決まり。テストの点数が高かった方が勝ちね。私が勝ったら、一樹様と別れて。」 「わかった。じゃあ私が勝ったら…この前のこと謝って」 「ふーん。一樹を諦めろとかじゃなくて良いのね?」 「うん」 「わかったわ。じゃあまた」 そう言って、山本さんは帰っていった。 「愛香」