「大丈夫。 爽が思ってるほど・・・亜子は、弱くないよ。 爽が思ってるほど・・・人は神経質じゃない。 もっと、我がままでいいんだよ。 誰かを傷つけたとしても・・・」 実羽が、言葉を切る。 「その傷もいつかは、癒えるから」 じっと、実羽を見た。 それから・・・微笑む。 「変わったな、実羽」