幼なじみな僕ら。















「ハル」








高校の門の前でそう呼ばれて。

俺は立ち止まった。


そしてハッと息を呑む。









「・・・実羽」









実羽はそこで笑っていた。


笑ったまま、右手を小さく上げる。