そう声をかけられて、振り返る。 そこに立っていた人物を見て、私は眉をしかめた。 「・・・・・・・鳴海先輩」 鳴海先輩は、私に笑いかけてきた。 私は視線を逸らす。 「あれ?? そんな、あらか様に避けなくていーじゃん」 先輩は鼻歌を歌いながら、 私が取ろうとしていた明太子おにぎりを取った。 私は、先輩を睨みつける。