作詞:やけど


 少し欠けたあの月
 つと流れたあの星
 あなたもこの空見上げてるかな?

 夜越える度に
 頬を伝う切なさを
 あなたへの気持ち握りしめ
 その手で拭っているよ

 逢いたくて 逢えなくて
 手を伸ばしたら消えて
 この景色霞んで見えたとしても
 あなたとの想い出は
 決して色褪せない
 だから星に願うの

 また逢えますように…


 二人で行ったあの丘
 共に唄ったあの歌
 あなたも覚えていますか?

 夜越える度に
 胸に募る愛しさが
 雫となって零れぬように
 今日も空を見上げるの

 逢いたくて 逢えなくて
 手を伸ばしたら消えて
 この景色霞んで見えたとしても
 あなたとの想い出は
 決して色褪せない
 だから星に願うの

 また逢えますように…


 心の底に沈みそうになる
 あなたを忘れたい自分がいる
 けれどそうすればするほど
 あなたが微笑みかけて…

 逢いたくて 逢えなくて
 手を伸ばしたら消えて
 この景色霞んで見えたとしても
 あなたとの想い出は
 決して色褪せない

 愛しくて 切なくて
 手を伸ばすのが怖くて
 いつか迎えにきてくれるよね
 あなたとの記憶は
 今もこの胸にある
 だから星に願うの

 また逢えますように…



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