夏恋

「衣ー!!そろそろ帰るぞ!!」

『ぇーせっかく愛希子ねぇちゃんと会えたのにー』

「衣ﾁｬﾝ!!また今度来てよ!!今日は帰ってあげな!!」

『はーい』

しぶしぶ帰ることにした。

家までおくってもらうと私は玄関から入ろうとした。

がちゃｯｯ……



ん??


がちゃｯ…がちゃがちゃ…





開かない!!…鍵を閉められた!!…




残念!!私はそのときﾋﾟｯﾁﾝｸﾞのやり方を知ってたのだ。

かちゃ…開いた!!ラッキー


その日はそのまま寝た。


その日の夢には私はおばあちゃんの家のソファーで跳ねていてトンで降りようとしたら体がフワッと浮いて飛ぶ夢を見た。
家からでると心地よい風が吹いていた。ふと気がつくと誰かと手を繋いでいた
その手はとても温かくぬくもりってこんなのかなって思えた。でも太陽の光で顔はよくみえない。女の人みたいだった。
その人は何も言わずただ一緒にいてくれた。


そんなユメだった。