俺様蓮斗の一途な恋

少しずつジェットコースターが

上に上がっていく

ギュッ

蓮斗が私の手を握った

「離すんじゃねぇぞ」

蓮斗が握っている手がほんのり温かい

ついにジェットコースターが

頂上に来た

キャー

という私の叫び声と共に

ジェットコースターが

一気に下に下っていく