「小晴シカトなんて酷い」 潤ちゃんは私の顎を クイっと持ち上げ耳元で 「いまなら力ずくで 小晴を奪うことだってできるんだよ」 そう甘い声で囁くと 笑顔で席に座った 蓮斗の方をみると 明らかに不機嫌そうな顔をしていた