「あっ瑠美さん」

ジュリアが思い出したように言う

「どうしたの?」

クイっと首を傾げる瑠美さん

「ジュンが後で用があるらしいです」

ジュンって

ジュリアの弟のジュン君!?

「うんわかった」

瑠美さんはニッコリ笑い頷く