大好きの君に・・・



「そだな。・・・もう何話していいか分からない・・・」

「なんか・・・最悪の誕生日プレゼントかも。もうなんで・・・・・?」



自分のベッドに優太に背を向けて寝転がる。

顔を両手で覆ってからただ泣くだけのあたし。




すると体全身を後ろから抱きしめられた。

「優奈。」

優しく名前を呼びながらあたしの頭を撫でる優太。