朝、肌寒くて起きると、毛布が掛けられていた。 「おはよ♪」 隣は優しく微笑む優太。 ・・・・・・? 左指に、昨日には無い違和感を感じ左手をみる。 「あっ!!優太!これ優太が?」 「さあねっ」 「ありがとう♪優太大好き!」 左手の薬指にはかわいらしい指輪がはめてあった。 「優奈、俺の携帯にメール入ってたんだけど、起きたら二人ともリビングに来いだって。」