「優助〜!ごめんって!」

「来んな!!クソ野郎!!」


今、俺は龍太郎の部屋のベッドの上に寝っ転がっていた


「でもね!噂だから本当かも…」

「本当じゃなかったら?」

「うっ……」


こいつ。
バカ空が噂を俺に言ったらしい。その噂の内容がもう1人の俺がいるっつーやつ。そんな噂誰が信じるかってんだよ

「でもね、優助が海行ってる間に見たって人がいんだよ!だから、真奈美が見た人もって思って電話したんだよ!そしたら…」

「…そしたら?」

「優助を…」

「俺を?」

「……すみません」



そーだよ!
こいつのせいで俺のプライドがた落ちしたんだよ!

空の話を聞いた俺はそいつぶっ飛ばそうとして急いで部屋帰ろうとしたんだよ、そしたら…


「なぁ優助…尻、ププッ…大丈夫…プッか?ー…プハハハッ!!」

「っテメ〜///」



そう。
急ぎ過ぎてあのつるつる滑る廊下を走ってたら尻からおもいっきり転んだんだよ


ー…マジで空半殺しにしてー!


「もう終わった事やんか!許してやりー?」

「はっ!?ふざけんじゃねーよ!!」

「優助〜!ごめんって〜!」

「俺に1m以上近づくんじゃねーよ…」


マジで許さねーから!!!