ひまわりとタンポポ




7月20日



「今日から夏休みだ〜!!」

「っても部活は毎日あっけどな…」

「はい、それ言わな〜い優助く〜ん!!」

無駄テンションがたけーな空。

まぁ、無理もないか…今日から夏休みだしな…。

「ヒャッホ!!!」
「空…一応今授業ちゅ「空!!うるさい!!バカ!!」…おい」


俺の言葉を遮って空の頭をスコーンっていい音ならして叩いた真奈美。


つか、俺の言葉遮ってんじゃねーよ…。


「そこ!!空くん!真奈美さん!優助…さん!静かにして下さい!!」


「俺!?」
「私!?注意しただけじゃん!」
「俺もかよ…つか、怯えてんじゃねーよクソアマ…」
まぁ俺らが悪いんだけど…
今は教室で夏旅行の面倒くせー計画をたたてる真っ最中。



あの日、優太が居なくなってから4ヶ月がたった。俺はあの時ほどは思い出さなくなったけど、やっぱりたまに思い出す事はあった。

「はぁ…」

「優助〜、ひまわりの時期だな…」

「…あぁ」


ひまわりか…。
優太の笑顔、ひまわりに似てたよなー…



「優太ってさ、ひまわりって感じだよな…」