イチが連れて 行ってくれたお店は 決して高級そうでは なかったが たくさんの人で 賑わっていて 美味しいんだろうと いうことが よく伝わってきた 席に着くとあたしは お店に欠勤の連絡をした もう少しゆっくり イチを観察したかった ご飯を食べながら イチは色んなことを 話した 自分の生い立ち 仕事のこと 家族や友人のことまで まるで昔からの 知り合いかのように 話すので 思わずあたしも 聞き入ってしまう イチは人を 引き込む力を 持っている .