無言で頷くイチに あたしは鼻で 笑ってみせた 「あたしの天職」 そう 風俗は天職だ だから長く 続いているし 辞めようかなと 思うことはあったが 辞めたいと 思うことはなかった 『どうしてこの仕事に?』 「…色々」 『1日いくらくらい 貰ってるの?』 イチの問い掛けに あたしは指を 立てながら答えた 「3万」 .